しつけ
子どもへの「しつけ」ってなんだろう。
「生活習慣を教えること」
「マナーを教えること」
「社会のルールを教えること」
「人間性・道徳性を教えること」
「人とのコミュニケーションを教えること」
みたいな感じでいろいろあると思うのだけれど、
ストレートに子どもにこれらを教えても
そう簡単に子どもに理解してもらえるものではないため
難しいのが子育て。
特に最近は息子。
ご飯食べない、機嫌悪いとすぐ泣きわめく、人をたたく、うそをつく
などなかなか目に余る。
これに対してなぜだろうかと思い、最近の持論。
1:子どもはわからないことが多いから
自分がしていることに対して、
なぜ注意されているのか、怒られているのかがわからない。
↓
2:わからないから怒られても余計にむしゃくしゃしてストレスがたまって
癇癪を起こす。もしくは癇癪をおこすと親がなんでも許してくれる
という甘えにつながり、これが負のスパイラルに陥ると
なんだか善悪の区別もよくわからないまま大人になって
我儘で、人に迷惑をかける子になってしまうのではないだろうか。
これに対してはゆっくりと向き合うしかないと思っていて、
毎日なるべく細かく頻度で丁寧に諭していくこと、一発怒るのではなく、
うるさいぐらい細やかに
注意する、指導をする、行動させる、
それでもわかってくれなければ、突き放す。
これの繰り返しなのではないかと思う今日この頃。
と言うは易しで感情的に一発怒りになってしまいがちで
嫁によく怒られるのだけど。。
娘、人の気持ちが理解できて、行動に移せて、聞き分けも良くなってきたのだけど
「行動のチンタラ」が課題なので
「ひとつひとつの行動」にちゃんと意味を持たせようと思います。
1「やりたいこと(テレビ、遊び)」
2「やらなければならないこと(歯磨き、宿題、お風呂、ゴミ捨て)」
3「やらなくてもいいこと(だらだらテレビを見る、くよくよすること)」
の3区分を意識させてあげることで、
物事に優先順位をつけれるのではないかと。
さらに行動にメリハリをつけるため、時間間隔を身に着けさせるため
1の時間をいっぱいつくるために、2を先に「テキパキ」片づけちゃいましょう。
というしつけ。3は適宜注意をいれる。
そんなこんなで言語化してみるとなかなかいいものですね。
課題はまだまだありますが
子育て道は続く。